10月29日(土)にナビスコカップの決勝戦が行われた。
「浦和レッズvs鹿島アントラーズ」という
サポーターが多いチーム同士であり、
チケットが15分で完売だった。
そして、民報でのテレビ中継もあり、注目度も高かった。
結果は「アントラーズ 1−0 レッズ」(延長)だったが、
アントラーズの完勝に思えた。
試合後の原口(レッズ)のコメントでも
「
鹿島が上だった」等の現時点では厳しい的なことを
たくさん語っていた。
鹿島アントラーズと言えば、
3月11日の震災の影響をモロに受けたチーム。
ホームの「カシマスタジアム」はずっと使用不可となり、
選手達は復興支援活動に走り回った。
今回紹介したいのは、「ナビスコMVP 大迫」のコメント。
「大震災後の満男さんの姿は忘れられない。
朝は一番早く、練習後は最後までクラブハウスにいて、
支援物資を仕分けしたり、大量のサインを書いていた。
人として、男としてすごい。
自分も11年後、そういう男になりたいなと思いました。」
小笠原って凄い。
そして、こんなふうに思っている大迫も素晴らしい。
小笠原を見てると気持ちが伝わってくる。
本当に岩手県のことが心配で、少しでも力になりたいと行動している。
売名行為を目的とした人達、
自分が得したい気持ちで行動している偽善者
が多いけど、見習ってほしいものだ。
といっても、鹿島アントラーズの選手が立派すぎるので、
見習えるレベルじゃないと思った。